

基本データ
(森林階層)

どんな植物?
美しい樹形と花とで愛されるパイオニアツリー。 根に根粒菌が共生し、窒素固定を行う。 川沿いや林辺など、明るい場所に生える。 塩害に強く、古くから海岸砂防林に植えられた。 根は、直根と浅く広く伸びる根の両方がある。 美しい花は夕方から開き、スズメガが蜜を吸い、花粉を運ぶ。 雄しべと雌しべが違うタイミングで成熟し、自家受粉を避けていると考えられている。 夜や猛暑の時に閉じる葉は花を目立たせるためとか、乾燥を避けるためと考えられている。閉じ合わせる葉は愛の象徴とされている。 多様な別名がある。 ・葉を閉じる様子から ネムリノキ、ヨネブリ、ヒグラシ など ・利用用途から マッコ、ウマッコノキ、ウシノコメ など

育て方
明るい所を好み、成長は早い。 乾燥地、移植、強剪定を嫌う。

活かし方
漢方では樹皮を合歓皮といい、生薬に用いる。 日干し後に煎じて服用する。 鎮痛(関節、腰痛)、利尿、強壮、駆虫効果がある。 動物では陣痛促進作用が確認されている。 また、黒焼きにして湿布として利用すると打ち身に効果がある。 花は合歓花といい、日干し後煎じて服用する。 精神安定、不眠解消に効果がある。 木材は加工しやすく、桶や火鉢、家具、などに使われていた。 柔らかさを生かして下駄の歯や女性用の鎌の柄に使われたという。 葉を乾燥させたものを抹香にする地域もある。 葉は牛や馬の餌に使われた。 鑑賞目的で庭や街路樹にも植えられ、枝垂れや矮性、カラーリーフなどの園芸品種もある。
※食用・利用に関するご注意
本ページの情報は、植物の一般的な特徴や伝統的な利用例を紹介するものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。
食用・その他の利用については、利用者ご自身の判断と責任において行ってください。
体質や体調によっては合わない場合もありますので、少しでも不安がある場合は、専門家や医療機関にご相談ください。
誤った利用による事故や体調不良などについては、責任を負いかねますのでご了承ください。

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