

基本データ
(森林階層)

どんな植物?
成長が早く、横に広がる樹形で、大きな日陰を作ってくれる。 (木偏に夏、の字の由来) 街道の一里塚や神社に大木が残っている。 かつては集落の境にある道祖神にも植らえれた。 「縁」とも結びつけられ、縁結びや縁切りの習俗が各地に見られる。 縁起を担いで植えられることもあり、また沢山の怪異伝承も残る。 日本の里山の代表的な樹種。 明るい環境を好み、パイオニア種の後に現れる。 鳥による種子散布で、市街地、都市部でも実生が見られる。 エノキダケ、ヒラタケの原木として利用できる。 葉はタマムシ、オオムラサキやゴマダラチョウの食草であり、実はメジロ、ツグミ、ヒヨドリ、コジュケイ、アカハラなど沢山の野鳥が好む。

育て方
極端な乾燥地、寒冷地でなければ頑強に育つ。 川沿いにも見られ、湿気には強い。 成長が早いので、小さなスペースでは剪定や伐採更新を考えておく。

活かし方
新芽は食糧難の時代に米に混ぜて炊いた。 葉の煎じた汁は漆かぶれに効く。 秋に熟す実はほのかな甘みがあり食べられる。果実酒にも良い。 煎じてうがい薬に。 樹皮は入浴剤として手足のしびれ(血管、神経障害)に、 煎じて飲むと蕁麻疹に効く。 乾燥させた根を煎じて服用すると腰痛に効く。 成長が早いので、見つけたら伸ばして先駆樹種的、ナーサリーツリー的に利用すると良い。 薪、キノコも原木に最適なので、定期的伐採更新して利用する手も。 蝶が好むのでバタフライガーデンにも。 木材としては粘りがあり強い部類に入るが、狂いやすく、菌にも弱い。 屋内で、精密さを必要としない使い方がおおらかな木目と合う。
※食用・利用に関するご注意
本ページの情報は、植物の一般的な特徴や伝統的な利用例を紹介するものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。
食用・その他の利用については、利用者ご自身の判断と責任において行ってください。
体質や体調によっては合わない場合もありますので、少しでも不安がある場合は、専門家や医療機関にご相談ください。
誤った利用による事故や体調不良などについては、責任を負いかねますのでご了承ください。

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